PROFIEL

Violin加藤知子♡Tomoko kato

1982年第7回チャイコフスキー国際コンクール第2位受賞。第47回日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位、レウカディア賞受賞。翌年の海外派遣コンクールで特別賞受賞。1980年桐朋学園大学卒業。同8 月、タングルウッド音楽祭に(アメリカ)参加、メイヤー賞受賞。ローレンス・レッサーに師事。アスペン音楽祭、マールボーロ音楽祭に出演、ルドルフ・ゼル キンらの指導を受ける。1981年9月から文化庁派遣研修員として2年間、ジュリアード音楽院に留学。    国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、南米、韓国、中国、モスクワなど各地でオーケストラとの共演やリサイタル・ツアーを行う。NHK-TV、FM番組にも出演。  ソロ活動のほかには室内楽、リリア・アンサンブルの中枢として活躍。ATMアンサンブルなどの室内楽も恒常的に行っている。アルゲリッチ、マイスキーら との共演も高く評価された。1995年サントリーホール大ホールでのリサイタルは、「持ち前の美音と大らかな音楽的解釈で、客席を埋め尽くした聴衆にヴァ イオリンを聴く喜びを伝えることに成功した」とまた、1996年クリヴィヌ指揮リヨン管弦楽団との共演は「特にスケルツォやアンダンテ楽章での熱い情感を 込めた歌は、聴き応え充分であった。」と絶賛された。  リサイタル、オーケストラとの共演のほか、内外の音楽祭に参加するなど活躍している。 現在、桐朋学園大学で後進の指導にもあたっている。イザイ版に基づくショーソン詩曲op.25室内楽編曲版の世界初出版(2019年)を監修。


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Violin戸田弥生♡Yayoi Toda

1993年エリーザベト王妃国際音楽コンクール優勝以来、日本を代表するヴァイオリニストの一人として、圧倒的な集中力による情熱的な演奏で聴く者を魅了している。第54回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学を首席で卒業、92年アムステルデムのスウェーリンク音楽院に留学。日本のオーケストラはもとより、ニューヨーク・チェンバー・オーケストラ、モスクワ・フィルハーモニー、プラハ・チェンバー・オーケストラ、ハーグ・レジデンティ管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ボン・ベートーヴェン・ハレ管弦楽団、北オランダ・フィルハーモニー、セント・マーティン・アカデミー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー、ベルガモ室内オーケストラ、ドイツ・カンマー・フィルハーモニーなどに出演、小澤征爾、ユーリー・シモノフ、シュロモ・ミンツ、ジャン・ジャック・カントロフ、アレキサンダー・シュナイダー、スタニスラフ・ブーニン、ジャン・フルネ、ガリー・ベルティーニ、マルタ・アルゲリッチ、フランク・ブラレイ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、ジェラール・コらと共演している。94年出光音楽賞受賞。96年ニューヨークのジュリアード音楽院から"ディレイ・スカラシップ"を受け、1年間在籍。97年にニューヨーク・デビューを果たし絶賛を博す。オランダの作曲家トリスタン・コイリスから「ヴァイオリン協奏曲第2番」を献呈され、アムステルダム・コンセルトヘボウで初演した。99年にカーネギー・リサイタル・ホールで室内楽を中心としたリサイタル「Yayoi and friends」を開催した。アジアにも活動の場を広げ、上海で室内楽や武漢交響楽団との共演、韓国でジェジュ音楽祭に出演。国内外のコンクール審査員としても招かれ、2005年エリーザベト王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門審査員を務めた。現在フェリス女学院大学教授、桐朋学園大学非常勤講師 https://yayoi-toda.com/

Violin大江馨♡Kaoru Oe

1994年生まれ仙台市出身。桐朋学園大学ソリストディプロマコースに特待生として入学。同時に慶應義塾大学法学部で学び、卒業。現在ドイツのクロンベルクアカデミーにてクリスチャン・テツラフ氏に師事し研鑽を積む。その傍ら日本およびヨーロッパにおいてソロや室内楽の演奏活動を精力的に展開している。2013年第82回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、黒柳賞、レウカディア賞、鷲見賞、全部門を通じて最も印象的な演奏に対し贈られる増沢賞を受賞。他、第63回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2013第1位等数々の入賞。平成26年度横浜文化賞芸術・文化奨励賞を受賞。2010年度ヤマハ財団音楽支援奨学生。2013年度宗次エンジェル基金/日本演奏連盟奨学生。2014、2015年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。2016年度よりワオ・コーポレーション奨励金制度対象者。2019年レオポルドモーツアルト国際ヴァイオリンコンクール第3位及び委託作品賞受賞。これまでに故中塚久、渋谷由美子、堀正文,漆原啓子、堀米ゆず子の各氏に師事。室内楽を山崎伸子氏、磯村和英氏に師事。 山下一史、円光寺雅彦、尾高忠明、山田和樹、川瀬賢太郎、鈴木織衛、ロベルト・フォレス・ヴェセス各氏等の指揮でNHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団等と共演を重ねるほか、サー・アンドラーシュ・シフ氏、清水和音氏などの著名なアーティストとも度々共演。 文京楽器の協力のもと、Beare International Society よりJ.B.Vuillaume貸与。


Viola佐々木亮♡ Ryou Sasaki

東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学卒業。在学中、安宅賞受賞。芸大オーケストラと共演。1991年、現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。1992年、東京国際室内楽コンクール(民音)第2位、「ルフトハンザ賞」受賞。1992年秋より、ニューヨーク、ジュリアード音楽院入学。アスペン音楽祭、マルボロ音楽祭に参加。マルボロ音楽祭ではMusicians from Marlboro Tour のメンバーに3年連続で選ばれ全米各地にて演奏した他、2000年のマルボロ音楽祭50周年記念コンサートに出演。在米中リンカーンセンターでリサイタルの他ソロ、室内楽奏者として全米各地にて活動、内田光子、ヒラリー・ハーン、ナージャ・サレルノ・ソネンバーグ、リン・ハレル、デイヴィッド・ソイヤー等と共演し、好評を博した。また弦楽アンサンブルSejong Soloists, ヴィヴァルディ・ヴィルトゥオージのメンバーとしてカーネギー・ホールなど各地の主要ホールで演奏した。CDはEMI/Angelよりチャイコフスキー弦楽六重奏、ブラームス弦楽6重奏をリリース。これまでに掛谷洋三、沢和樹、田中千香士、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫の各氏に師事、また室内楽をジェイコブ・ラタイナー、フェリックス・ガリミアの各氏に師事。2003年帰国、2004年NHK交響楽団入団、2008年よりNHK交響楽団首席奏者。2008年から2014年まで岡山潔弦楽四重奏団メンバー。東京クライス アンサンブルなど室内楽奏者としても幅広く活動している。2016年9月にはRCA/Sonyよりパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団、チェリスト トゥルルス・モルクとの共演によるR.シュトラウスの『ドン・キホーテ』がリリースされた。また演奏活動の傍ら桐朋学園大学、洗足学園大学にて後進の指導にも当たっている

Cello 伊東裕 ♡Yu Itou

奈良県出身。第77回日本音楽コンクール チェロ部門第1位受賞、徳永賞受賞。2018年、第1位が滅多に出ない事で知られる世界の最難関「ミュンヘン国際音楽コンクール」トリオ部門で、見事第1位を獲得した 。これまでに長岡京室内アンサンブル、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、神戸市室内合奏団、藝大フィル他オーケストラと協演。小澤国際室内楽アカデミー、音楽塾オーケストラ、また中之島国際音楽祭、いこま国際音楽祭、武生国際音楽祭、ムジークフェストなら、北九州国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等に参加。NHK-FMリサイタル・ノヴァ、クラシック倶楽部、トッパンホール ランチタイムコンサート、紀尾井ホール「明日への扉」、JTが育てるアンサンブルシリーズなどに出演。藝大にて福島賞、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。これまでに斎藤建寛、向山佳絵子、山崎伸子、中木健二各氏に師事。東京藝術大学音楽学部を首席で卒業、同大学院音楽研究科修士課程に進学し、現在ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてエンリコ・ブロンツィ氏に師事。ステラ・トリオ、葵トリオ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。 ヤマハ音楽支援制度2011年度奨学生、(公財)青山財団2014年度奨学生、(公財)ローム音楽財団2017年・2019年度奨学生。

Piano藤井一興♡Kazuoki Fujii

東京藝術大学3年在学中、フランス政府給費留学生として渡仏。パリ・コンセルヴァトワールにて作曲科、ピアノ伴奏科ともに一等賞で卒業。パリ、エコール・ノルマルにてピアノ科を高等演奏家資格第1位で卒業。その間、作曲をオリヴィエ・メシアン、ピアノをイヴォンヌ・ロリオ、マリア・クルチォ、ピアノ伴奏をアンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。1976年オリヴィエ・メシアン国際コンクール第2位(1位なし)。1979年パ リのブラジル・ピアノ曲コンクール第1位。1980年クロード・カーン国際コンクール第1位。モンツァ"リサ・ サラ・ガロ"国際コンクール第1位。第1回日本国際ピアノコンクール第4位(1位と3位なし)。1981年マリ ア・カナルス国際コンクール第2位(1位なし)、及びスペイン音楽賞。サンジェルマン・アン・レイエ市現代 音楽国際ピアノコンクール第1位。1982年パロマ・オシェア・サンタンデール国際ピアノコンクール入賞 第3回グローバル音楽奨励賞。第10回京都音楽賞実践部門賞。レコード・CDではメシアンのラ・フォヴェットゥ・デ・ジャ ルダンやイゴール・マルケヴィッチ作品集、武満徹作品集、ドビュッシーシリーズなどをリリースしている。また、作曲家としても、フランス文化省から委嘱を 受け、その作品が演奏会や国際フェスティバルで演奏・録音され、毎年、自身のリサイタル等で新作を 発表している。その他、世界初のフォーレのピアノ全集の校訂を担当し、1~5巻(全5巻完結)を春秋社より出版している。

現在、東邦音楽大学大学院教授、東邦音楽総合芸術研究所教授、桐朋学園大学特任 教授、東京藝術大学講師。

https://www.kazuokifujii.com 

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